私は、30代前半で仕事時間を減らし投資収益を中心に生計を建てるセミリタイアをしました。今回は、私が10年間セミリタイア生活をしている中で、セミリタイアして良かったと感じることを紹介します。
自由な時間が圧倒的に多い
普通に会社員をしていると最低でも毎月160時間、通勤時間や残業などを含めると毎月200時間くらいは労働のために拘束されます。
それが現在では月に2,3日程度の労働だけで生活することが可能になりました。毎月の労働に費やす時間は30時間程度です。会社員時代と比べると毎月170時間も時間的余裕が生まれました。
家族や友人、恋人と過ごす時間が増える
私自身は人生においての優先順位は家族や友人、恋人との時間が最上位です。そのための時間が増えたことは、セミリタイアして最も良かったと思うことです。
家族との時間、友人や恋人と会う機会が増えることで、人生の満足度は大きく向上しました。
過剰な労働ストレスから解放される
仕事についての考え方は人それぞれですが、私にとっては働くことに毎月200時間も費やす価値がありません。
そのため、毎月フルタイムで働くこと自体がストレスでした。セミリタイアをすることで、労働時間を最小限に抑えることができ、仕事をしなければいけないというストレスから解放されました。
仕事上の不要な人間関係を捨てられる
私はセミリタイア後も月に数日程度、自営業で仕事をしていますが良い信頼関係を築いている人とだけ仕事をしています。
金銭的な理由で、自分にとってストレスが溜まるような人とは関わらないように出来るのもセミリタイアの大きなメリットです。
金融リテラシーが高まる
私がセミリタイアをする上で選んだ選択は生涯必要なお金を貯める方法ではなく、株式投資で資産運用してお金に働いてもらう方法です。
投資資金が1000万円程度になったタイミングでセミリタイアへと移行しました。しかし、この1000万円でセミリタイアというのは、投資初心者にはリスクが高いでしょう。
なぜなら、1000万円の投資資金で継続して毎年数十%の利益率を出すためには、多少なりとも投資経験や金融リテラシーが必要になってくるからです。
私自身は20代半ば頃から投資を始めて、セミリタイアした30歳過ぎまでの間に株式投資を通じて様々な経験をしたり、自分の人生設計におけるお金の勉強をしました。
今となっては、こういう知識や経験が政治や経済の先行きを見通す上で非常に役に立っています。
以上の3つは私がセミリタイアして最も良かったと思える3つのメリットです。セミリタイアを考えている人の参考になれば幸いです。
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