早期セミリタイアを目指すなら貯金より投資

資産運用

日本は諸外国に比べて投資より貯金の割合が高い傾向があるようです。一見すると堅実に思える貯金文化ですが、セミリタイアを目指す上ではデメリットになるかもしれません。

今回は、私自身が32歳でセミリタイア出来た経験に基づいて、早期セミリタイアを実現する考え方について解説します。

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35歳がセミリタイアに必要なお金は1億円

セミリタイア後に必要になるお金は、家族構成や年齢、環境、セミリタイア後の労働収入、支出、によっても大きく変わってきます。そのため、セミリタイアには〇〇万円のお金が必要と一概に言うことはできません。

ただ、35歳でセミリタイアすると仮定して労働収入で賄えない支出が毎年200万円あるとすれば、一般的な65歳定年までは6000万円のお金が必要になります。それに加えて65歳以降の老後資金が3000万円必要だと考えた場合には、セミリタイアには1億円近いお金が必要になるわけです。

貯金で早期セミリタイアは実現不可能

35歳でセミリタイアするまでに1億円貯金するのは、年収1千万円あっても不可能です。そう考えると、貯金に頼る方法では早期セミリタイアは実現できません。

では、毎月160時間以上働くことが嫌で嫌で仕方ないという人にとって、早期セミリタイアの可能性は完全に失われたかと言えばそうではありません。

早期セミリタイアは資産運用で実現できる

人生の早い時期にセミリタイアをしたいと本気で願うなら、資産運用することで実現することは可能です。

セミリタイアの考え方として、貯金と資産運用は真逆にあるものです。貯金でセミリタイアするならお金は毎月減っていくものです。しかし、資産運用でセミリタアをするならお金は増やしていくものです。

資産運用はセミリタイアと同時進行

貯金でセミリタイアするのであれば、セミリタイア時点で完全な状態を作る必要があります。先ほどの例で言えば、35歳以降の支出と老後資金で9000万円を貯めなければスタートできません。

しかし、資産運用でセミリタイアするのであれば、毎年の支出200万円を工面するだけで実現可能です。老後資金も必要ではと思うかもしれませんが、老後資金は老後に資産運用で工面すればいいだけです。

35歳が資産運用でセミリタイアに必要なお金は3000万円

資産運用で必要となる資金は貯金よりも圧倒的に少なくなります。

もし、資産運用の資金が3000万円あって株式投資をするなら、配当利回り5%以上の株に分散投資するなら毎年150万円の配当金が受け取れます。

配当金に加えて毎年5%の売買譲渡益を目標にすれば合計で300万円を資産運用で稼ぐことが出来ます。※資産運用で得たお金にも税金はかかりますから、手元には約240万円が残ります。

資産運用は資産が多いほど有利に

また、資産運用は資産が多ければ多いほど有利です。3000万円なら配当利回り5%と売買譲渡益5%が必要ですが、6000万円なら配当利回り5%だけでセミリタイア出来ます。

そのため、セミリタイア後にも資産を増やし続けることが出来たなら、完全なリタイアまで実現可能になります。

資産運用には知識と経験が必要

ただし、資産運用には十分な知識と経験が必要です。もし、今3000万円の貯金があるからと言って、いきなり株式投資をしても損をする可能性の方が高いでしょう。

セミリタイアする前に、少なくとも3年以上は資産運用のノウハウを勉強しする必要があります。

セミリタイアの資金は資産運用で作ろう

セミリタイアで必要な資産運用の資金も、資産運用することで作るのがオススメです。

どうせ、セミリタイアするためには資産運用の知識と経験が必要になりますから、必要な資金自体も貯金だけでなく資産運用して作りましょう。

失敗したらどうする?

資産運用に失敗したらどうするのか不安になる人もいると思います。私自身も株式投資を始めた時には、失敗する不安は感じていました。

しかし、何もせずに貯金だけでセミリタイアをするのは、どちらにしても実現不可能です。それなら、何度か失敗したとしても資産運用でセミリタイアを目指す方が人生の可能性は開けるのではないでしょうか。

段階的にセミリタイアしても良い

失敗が不安であれば、セミリタイアするタイミングは慎重にすれば良いと思います。いきなり、労働時間を大きく減らす必要はありません。

例えば、月に100時間働くことからスタートして、資産運用の資金と経験が増えて自信がついてきたら月に50時間にすれば良いと思います。

私は32歳1000万円でセミリタイア

私自身は、32歳の時に資産1000万円でセミリタイア生活をスタートしました。この記事では35歳で3000万円を目安にしていますが、さらに厳しい条件でセミリタイアをしました。

この条件でセミリタイアはリスクも高いのでオススメはしませんが、資産運用の知識や労働時間を調整することを考慮すれば、ある程度はセミリタイアのタイミングは自由にコントロールできます。

どんな生き方をしていても、人生には大きな挑戦を強いられることはあります。それなら、自由な生き方を重視する人にとっては貯金ではなく資産運用でセミリタイアを目指すのも悪くないと思います。

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