サラリーマンや自営業から不労所得を得るための考え方と方法

ライフプラン

前回の記事では4つのクワドラントとそれぞれの特徴や、豊かな人生のロードマップを描くには不労所得が必要不可欠だという話をしました。

今回は、その不労所得を得るために、E/Sクワドラント(サラリーマンや自営業)の方が不労所得を得るための方法について解説します。

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E/SクワドラントとB/Iクワドラントの稼ぎ方は全く違う

まず考えなければいけないのは、サラリーマンや自営業であるE/Sクワドラントと、起業家や投資家であるB/Iクワドラント(不労所得)ではお金の稼ぎ方が根本的に違うということは理解する必要があります。

前回の記事でも出てきた4つのクワドラントの図をご覧ください。

クワドラント

左側のE/Sクワドラントでは、労働力(時間)の対価としてお金を稼ぎ、右側のB/Iクワドラントでは、アイディアや資産でお金を稼いでいます。

そのための、お金を稼ぐというのは同じでも、右側のクワドラントでお金を稼ぐためには考え方や常識を大きく変える必要があります。

不労所得を目指す落とし穴

落とし穴

当然ながら右側のクワドラントを目指すのは簡単ではありません。

なぜなら、アイディアやお金に働いてもらうには、その価値のあるアイディアの活用やお金の使い方が必要になるからです。

会社員なら多少失敗しても給与は保障されますが、B・Iクワドラントであれば、失敗すればマイナスになるということになります。

多くの人がそちら側に行かないのは、リスクを伴うことを知っているからでもあります。

時間を費やせばお金が増えるわけではない

まず重要なのは、費やす時間が長ければ必ず多くのお金を稼げるわけではないということです。

例えば、E/Sクワドラントで時給〇〇〇円、月給〇〇万円、年収〇〇〇万円という人は、基本的には時間において最低限のノルマが課せられています。

もちろん、そこに技術や能力が必要とされるのはわかりますが、それが人よりも遥かに優れていた場合でも収入が2,3倍にはなっても10倍になることは滅多にありません。

また収入がアップするにしても、役職や会社からの評価が必要で何年、何十年かけてそうなるのが普通です。

E/Sクワドラントでは最低限の時間のノルマを達成することで、一定の収入を得られるということが基本

しかし、B/Iクワドラントでは時間的なノルマはなく、アイディアや能力、持っている資金がそのまま収入に繋がります。

極端な場合ではお金を稼ぐのに費やす時間が1日1時間以下であっても、平均的なサラリーマンの10倍100倍稼ぐ事も現実的だと言えます。

それを羨ましいですか?と聞きたいわけではありません。

要は、右側のクワドラントの人は、費やした時間よりも、アイディアや能力、資金の大きさが稼げるお金に比例するということです。

間違えた努力をいくらしてもダメ

右側のクワドラントでお金を稼ぐ場合には間違えた努力をいくらしても、稼ぐことは出来ません。

「ひたむきにコツコツとやっていれば、いつか芽が出る」

悪いとは言いませんが、目的地に届かない努力よりも、最初にお金や右側のクワドラントの知識を身に着けることの方が大切です。

そして、もう一つ重要なのは、次のことです。

損失になる可能性(リスク)もある

右側のB/Iクワドラントに言える事は、成果が収入ではなく損失になる可能性があるということです。

どれだけ頑張ってビジネスプランを練っても、投資戦略を立てていても、それが結果的に間違えであったならば、お金を稼ぐどころかマイナスになってしまいます。

サラリーマンであれば、収入がマイナスになることはあり得ません。不正をしていなければ、労働による結果の責任は企業側にあるからです。

自営業では赤字(損失)になることもありますが、B/Iクワドラントに比べると、自分の労働の対価としてお金を稼ぐために、その規模はコントロールできる範囲に収まります。

もし収まらない場合には、その要素はIクワドラント(設備投資など)によるものでしょう。

ここまで言ってしまうと、そこまでしてB/Iクワドラントについて勉強して不労所得を目指す価値があるのかと思うかもしれません。

改めて、豊かな人生のロードマップについて考えてみてください。

人生における時間は有限

「人生は一度きりで、人は必ず死ぬ」

というのは誰もがしっています。

でも、多くの人はそのことを知りながら、その貴重な時間について深く考えてはいません。

80歳まで生きるとして、生まれてから死ぬまでは約70万時間

数字が大きすぎてイメージしにくいと思いますが1日で考えたらどうでしょうか。

社会人の平日の1日は1/3が睡眠時間、1/3が労働時間、自由な時間は1/3しかありません。

食事や通勤時間などを考えると、実際に自由といえる時間はわずかです。

人生で10万時間、4166日を労働に費やしている

日本の一般的な正社員の労働やそれに準ずる時間を考えると、人生において大体10万時間を労働に費やしています。つまり4166日です。

多くの場合、この仕事を提供しているのはBクワドラントのビジネスオーナーの人です。

もちろん、仕事が好きで好きでたまらないという人であれば、それでも全く問題ないと思います。

しかし、生活のためにお金のために仕事をしている人にとっては、人生の貴重な4166日を右側のクワドランドの人のために使われていると言えます。

疑問を抱けるなら不労所得を目指そう

生活を維持するために時間を費やすことから、アイディアやお金に働いてもらう右側を目指しましょう。

当然、全ての人がそうなれるわけではありませんが、

それを目指していない人であれば、一生左側のクワドラントにいることになります。

完全に不労所得だけで稼ぐ必要はない

ここからは、今の時代だから言えることですが、左側のクワドラントから右側のクワドラントを目指すのに、全部を移動する必要はありません。

サラリーマンや自営業をしながら右側のB・Iクワドラントを目指すことも十分可能です。

これは、IT技術の発達により、個人による収入の可能性が多様化したからです。

ひと昔前であれば、ビジネスオーナーを目指すならビジネスプランを練って事業を立ち上げ人を雇い、投資家を目指すなら証券会社の窓口や電話で、数少ない商品の中から売買や情報を仕入れる必要がありました。

しかし、今ではパソコンやスマホ一つで、個人が簡単に物の売買やサービスを提供することも人に仕事を発注することも出来るし、株やFXなどあらゆる金融商品を売買することが出来ます。

不景気で生きにくい世の中と言われますが、考えようによっては、簡単に個人で収入を得る事が可能な、生きやすい世の中とも言えるでしょう。

  • 個人で物の売買をする
  • 個人でサービスを提供する
  • 仕事を人に発注する
  • 株やFXをする

最初は副業として始めよう

まずは、副業として副収入を得ることを考えましょう。

普段の仕事はそのまま続けながら、仕事の後や休日を利用して右側のクワドラントに繋がる副業をすることから始めます。

副業であるメリットは

  • これまでの生活水準を落とすことがない
  • 金銭的余裕があるので、ゆとりを持って挑戦できる
  • 失敗しても戻ってくる場所がある

何度も言うように、右側のクワドラントで不労所得を得るにはリスクは少なからずあります。

いきなり、仕事を辞めて無収入からビジネスオーナーや投資家を目指そうと行動しても、ほぼ失敗します。控えめに言って9割くらいは失敗するでしょう。

仕事を辞めずに副業として始める理由は、右側のクワドラントで最も重要な、リスクヘッジに繋がります。

リスクヘッジとは?

リスクヘッジとは「想定されるリスクの程度を予測して、リスクに対応できるようなスタンスを保つこと」です。

この場合は、B/Iクワドラントへの挑戦が失敗するリスクに対して、仕事を続けるというヘッジをかけていることになります。

最大限のリスクヘッジをかけつつ副業を始める方法

豊かな人生を送るために作る「お金と人生のロードマップ」ですが、失敗してしまえば、「人生と後悔のロードマップ」になりかねません。

そこで、仕事を辞めずに副業として始める以外にも、最大限にリスクを減らせる方法で、ビジネスオーナーや投資家として稼ぐための方法について解説します。

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