セミリタイアに貯金はいくら必要?

貯金

セミリタイアをしたい人が最も気になる質問の一つは、セミリタイア時に貯金はいくら必要かという事だと思います。

今回はそんなセミリタイア時に必要な貯金と、私自身の経験からセミリタイア後の貯金の推移について解説します。

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私がセミリタイアした時の貯金

32歳で私がセミリタイアした時の金融資産は約1000万円でした。「貯金」ではなく「金融資産」としたのは、資産の一部を株式投資で運用していたからです。

そのため、セミリタイアした時には、貯金と保有する株式の合計で私は1000万円あったというのが正しいでしょう。

ただ、金融資産である株はすぐに現金化できるものですから、どれだけお金があるのかという意味としては貯金が1000万円あるのと同様です。

貯金1000万円でセミリタイアした理由

1000万円はセミリタイアするには、少し少ない金額だと思います。それでも私が1000万円の貯金でセミリタイアしたのは以下のような理由からです。

  • 株式市場では上昇相場の始まり
  • 株式トレードのノウハウがあった
  • 若いので失敗してもやり直せる

当時はアベノミクス相場の始まりの時期でした。20代の頃から株式市場でトレードの経験を積んできた私にとって初めての大きな上昇相場です。

そのため、このまま仕事を続けながらセミリタイアの資金を貯めるよりは、セミリタイアして株式トレードを収入の基盤にする方が効率的だと感じたからです。

また、年齢的にもセミリタイアに失敗したとしても、やり直しがしやすいと考えていたからでもあります。

セミリタイア時の貯金はセミリタイア後のプラン次第

私のように貯金1000万円でセミリタイアするのは不可能ではありません。実際にもっと少額からセミリタイアをしている人もいると思います。

しかし、セミリタイア時の貯金は一様にこれだけあれば大丈夫という基準はないと言えます。

セミリタイア後に貯金をどう活用するか?

その理由の一つは、セミリタイア後に貯金をどう活用するかによって変わってくるからです。

例えば、私の場合はセミリタイア時の貯金を資産運用することで、セミリタイア後の収入としました。1000万円の貯金を切り崩してセミリタイアした所で、10年もしない内に仕事に頼らざるを得ない生活に逆戻りです。

そうならないためにも、セミリタイア時の貯金は一切減らさず、逆に増やすつもりで資産運用に活用しました。結果的にセミリタイア後8年で資産は3倍近くになり、セミリタイア開始時よりもずっと楽になっています。

少ない貯金でセミリタイアするには、貯金は削るものではなく増やすための武器として考えるのが良いでしょう。

貯金を活用しない場合、30代セミリタイアは3000万円必要

もし、全く貯金を活用しないでセミリタイアをするのであれば、30代なら3000万円は貯めた方が良いと思います。

仮に、アルバイト等で月10万円、貯金の切り崩しで5万円の月15万円でセミリタイアしたとします。すると年間で60万円は貯金を切り崩すことになります。

30代でセミリタイアして50年生きるとすれば60万円×50年で3000万円は少なくとも必要になるでしょう。70歳からは労働収入が年金に代わると考えても、相当工夫しないとセミリタイアを生涯続けるのは難しそうです。

セミリタイアする年齢が若いほど労働意欲が湧く

ただ、セミリタイアする年齢が早いほど、思い描くようなセミリタイア生活をずっと続けるのは退屈になると思います。

私自身も基本的にはセミリタイアという生き方をしていますが、個人投資家でもあり、個人事業主でもあります。

セミリタイアして金銭的な必要性がなくても、労働意欲や投資意欲などが強くなるのであれば、その気持ちに従うのも悪くはありません。そういう時は、仕事を増やしたり別に興味ある分野でアルバイトをしたり、投資に費やす時間を増やしたりと自由に時間を使ってきました。

ですから、個人的には長い期間をかけて1億円貯めるよりは、早い時期で5000万円くらい貯まった時点でセミリタイアを始めてみるのが良いのかなと思います。

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