14年で9回引っ越した筆者が語る物件探しの失敗談~1件目

物件探しこのブログの管理人である私は、社会人になってからの20年弱で9回の引っ越しを経験しています。引っ越しのプロと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、それだけ引っ越しをするのは、色々な物件に住みたいというのもありますが、半分は物件選びで間違った結果です。

そこで今回は引っ越しシーズンがもうすぐ到来ということもあり、初めての物件選びで失敗しないために注意すべきポイントを体験談からまとめてみました。

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初めての物件選び体験談

私は23歳の時に、実家を出て初めて一人暮らしを始めたのですが、最初の物件探しは何の知識もなく手探り状態でした。

貯金もそれほどなかった事から、優先順位としては初期費用が安いというこが1番でした。

家探しの最初のスタートは、不動産屋に赴き、希望の家賃、場所、間取り、築年数、初期費用などを伝え、紹介してくれる物件の中から、いくつかの物件を選び実際に内覧します。

私の場合も、そのテンプレート通り希望する初期費用を伝え物件探しがスタートしました。

初めての一人暮らしの物件の条件

そこで、私の出した条件は次の通りです。

物件選びの条件

  • 初期費用〇〇万円以内
  • 希望する駅から近い
  • 家賃6万円以内

最初に希望する条件としては、上の3つだけでした。

そんなわけで業者の方も、初期費用が安い事を優先して探してくれるのですが、初期費用が安いというで、こんなワードがあります。

ゼロゼロ物件

これは、初期費用の多くを占める「敷金」と「礼金」が0円に設定されている物件です。ちなみに礼金は地域によってあったり、なかったりするそうですが、私の住んでいる大阪では礼金が発生します。

礼金とは、大家さんに払う返金されないお金のことです。敷金の場合は一部が戻ってくるのが一般的ですが、礼金は戻ってきません。関西では敷金と礼金を併せて家賃2、3か月分というのが一般的でしょう。

話が逸れましたが、ゼロゼロ物件というのはお金がない状態での一人暮らしには非常にありがたいシステムです。

たった3つの内覧で物件を選ぶ

という事で、いくつかのゼロゼロ物件や敷金・礼金の安い物件を見せてもらいましたが、実際に私が内覧したのは3物件だけでした。

これは、失敗ポイントで初めての物件選びで、たった3件しか見ないというのは、よほど気に入った物件でなければ勿体なかったかなと思います。知識ゼロの状態ですから、少しでも色々な物件を見て勉強しておく必要がありますね。

物件選びは5件ほど内覧する

あまり多いと不動産屋にとっては迷惑になりますので、初めての場合は5件程度見せてもらった方が良いでしょう。慣れてくると、そんなに内覧する必要はないですけどね。

そんなわけで、3つの物件から住む家を決めました。

ちなみに3つの物件の特徴は以下の通りです。

3つの物件の特徴

  • 物件1:やや広めだが、築年数が古く和式トイレ
  • 物件2:少し狭いが駅近でオシャレなマンション
  • 物件3:風呂トイレ別の最上階(3階)角部屋

ちなみに、当時の私はこの中で3番を選びました。この特徴だけを見ると今でも3番を選ぶかもしれません。

物件に引っ越してから後悔した事

さて、そんなわけで、無事に初期費用を支払い、3つめの物件に引っ越しました。最上階角部屋という条件は、今考えるとかなりのメリットです。風呂とトイレも別なので悪い物件じゃないはず・・と思ってたのも一瞬でした。

隣の部屋との壁が薄すぎる

引っ越し作業も終えて夜になり一段落した私でしたが、そのタイミングで隣の住人が帰ってきた気配を感じました。

とはいえ、一人暮らしの1ルームで挨拶にいくほど社交的ではないので、普通に引っ越しの荷物を片付けていました。すると、何やら「~~ゴニョゴニョ~~ゴニョゴニョ~」と音のような声のようなものが聞こえてきます。

実家は戸建てだったために、集合住宅の壁問題を完全に舐めてました。なんと、隣の部屋のテレビの音が丸聞こえだったんです。

え?そんな大きな音量でテレビをつけているんだろうかと最初は思っていましたが、そうでもないようです。

ただ単純に壁が薄い。本当にそれだけが原因でした。

壁が薄すぎるとストレスが溜まる

そんなわけで、隣のテレビの音が普通に聞こえてくるような生活が始まったわけですが、そういう耐性がない私には苦行でしかありません。

唯一の救いは、隣の人が普通の社会人の常識のある人のようで、騒いだり夜中まで起きているような人ではなかったことですね。

ただ、自分の家にいて見ず知らずの他人の気配を非常に強く感じるのはかなりのストレスになりました。

壁の薄い原因は?

さて、そもそも最上階角部屋を選んだのにも関わらず、壁が非常に薄い物件で後悔したのはなぜでしょうか。

理由は、物件の構造にありました。私が選んだ物件は3階建ての鉄骨造のアパートでした。鉄骨造という事は、建物を支える構造材の基本は鉄骨です。そのため、鉄筋コンクリート構造と比べると比較的壁や床が薄い造りになっている場合が多いんですね。

その中でも、おそらく構造的に1ルームという事もあってか、かなりの音漏れがあったように思います。時々、有名な賃貸住宅を扱う会社に住んでいる人が、ネットでそういう口コミなどをしていますが、同じ事でしょう。

最初の物件選びの失敗ポイント:壁が薄い

という事で私の住んだ最初の物件選びの失敗談は、「壁が薄い」という事でした。

普通に暮らしていて隣のテレビの音が番組がわかるくらい漏れてくるのは、どうしようもありませんね。隣の人が悪いわけではないので、騒音問題ではありませんが、音に敏感な人にとっては切実な問題でした。

物件選びをする人へのアドバイス

この経験を踏まえて今から物件探しをする人には次の事を意識するのをオススメします。

  1. 生活空間で隣と隣接している場合は壁の遮音性を確認する
  2. 建物の構造を確認しておく

生活空間で隣と隣接している場合は壁の遮音性を確認する

ではどうすれば、隣の部屋との遮音性を確認出来るのかという事ですが、確実に遮音性を確かめるのは難しいです。確実ではないですが、以下のうち可能なものはためしてみましょう。

  • 内覧して壁を触って確認する
  • 平日の夜に内覧する
  • 2部屋続けて空いていれば、隣の部屋で話してもらう
  • 生活空間が隣接していない物件にする

内覧して自分で壁を触って確認する

もしコンクリートなど硬い素材であればノックした時に、硬く重たい音がします。石膏ボードなどであれば、乾いた空洞があることがわかる音がします。

ただ、乾いた音がしたからといって、必ずしもコンクリートが入ってないわけではありません。コンクリートの壁に重ねて石膏ボードなどを貼っている場合もあります。

内覧して自分で壁を触って確認する

一番確かなのは隣の住人がいる時に、内覧出来るのがベストです。ですから、不動産屋の方には迷惑かもしれませんが、可能であれば平日の19時20時などに内覧させてもらいましょう。

2部屋続けて空いていれば、隣の部屋で話してもらう

同じ建物内に隣同士で空き家になっている部屋があれば、隣の部屋で話をしてもらいましょう。不動産屋の方でも良いですし、ご家族やご友人を連れて行っても構いません。

実際に隣で話してもらって会話の聞こえ具合を確認します。

生活空間が隣接していない物件にする

一番確実なのは、隣接する部屋と生活空間が隣接していない間取りの物件を選ぶことです。

どういう事かといえば、トイレや風呂、キッチンなどが隣との間にあれば隣人の生活音はほとんど気になりません。探している中でそういう物件があればピックアップするのがオススメです。

建物の構造を確認しておく

建物の構造は主に3種類あります。

建物の主な構造

  • 鉄筋コンクリート構造
  • 鉄骨造
  • 木造

基本的には上にいくほど遮音性が高い構造になっています。とはいえ、1ルームや1K、1LDKでは、隣接する壁との境は左右のどちらかはボードのみという場合も多いので、そこも気を付ける必要があります。

また、木造であっても鉄骨造であっても建築する業者や材質、細かい構造は異なるため、必ずしも鉄筋コンクリート構造が一番というわけではありません。


以上、私が初めて一人暮らしをした時の物件選びと失敗談でした。これから物件を探す上で役立つ内容になっていればと思います。

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