セミリタイアの先にあるものは?

理想と現実

日本でもセミリタイアやアーリーリタイアなど多様な生き方に関心を持つ人は増えつつあります。

定年まで働かずとも、望むタイミングで仕事を辞めて自由な生活を送ることは、数十年前よりも実現しやすくなっています。

今回は、実際にセミリタイアしている私の経験から、セミリタイアしてから感じたセミリタイア生活の気づきについて記事にしました。

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セミリタイアする最大の目的「自由」

私は32歳でセミリタイアを始めて40歳になる現在もセミリタイア生活を続けています。

私がセミリタイアを志した最大の目的は「自由」でした。一般的に社会人になれば毎日8時間の労働を週5日、それを定年まで40年間続けます。社会人になりたての自分にとっては、それだけの時間を労働に費やすことに怖さを覚えていました。

もし、仕事に目的を見いだせていたら違う考え方だったと思いますが、当時の私にとって仕事はただお金の対価でしかありませんでした。

セミリタイアで労働時間を最小限に

生きるためのお金を仕事以外で賄えるなら、労働時間のストレスからは解放されます。私の場合は収入の基盤を仕事から投資へと変えることでセミリタイアに成功しました。

投資にも時間的な制約がないわけではありませんが、仕事のように絶対的な拘束時間はありません。資産運用すれば少ない資金でもセミリタイアできるので若くしてセミリタイアしたい人にとって投資は心強い味方です。

投資セミリタイアによって、月に20日以上あった仕事が今では2,3日です。時間にすれば少なくとも月150時間は自由な時間が増えたことになります。

有り余る自由な時間をどう使う?

自由を手に入れるためのセミリタイアですが、実際にこれだけの時間を自由に過ごしていいとなれば、あなたならどう使うでしょうか?

趣味や旅行、恋人や友人との時間に費やせば、一日なんてあっという間と思うかもしれません。しかし、私は以下のように感じました。

セミリタイア後は時間が希薄化する

仕事をしていた時と比べて毎月150時間も自由な時間が増えたにも関わらず、実際には趣味や旅行、恋人や友人との時間はほとんど増えませんでした。

理由として、恋人や友人も仕事をしているなら会える時間は結局、仕事が終わってからの時間です、

旅行や趣味にしても宝くじに当たったのなら贅沢に楽しめるかもしれませんが、仕事の収入と同程度のセミリタイアではそれほど多くの事は出来ません。

もちろん、時間がある分だけ仕事をしていた時よりは、それらに費やす時間や機会は増えましたが、150時間という有り余る時間を全て有効活用しているとは言えません。

意識的にのんびり過ごす

少しでも無駄な時間を過ごしたと感じないために私がした工夫は、意識的にゆっくり過ごすことでした。

何も考えずにボーっとしてしまうと、時間を無駄にしたと思ってしまいますが、あえてゆっくり過ごしていると意識すれば、それはそれでセミリタイアならではの贅沢だと感じることができます。

受動的な生き方でセミリタイアしても何も出来ない

また、仕事をしていれば必ず〇〇をしなければいけないという状況は頻繁に起こります。

朝8時までに家を出なければいけない、午前中に〇〇さんに連絡しなければいけないなど、日常の様々な時点で行動を要求されます。

しかし、セミリタイアしてしまうと日常の多くは自分自身がやりたいかどうかで決まります。

そうなると、受動的な生き方をしている場合、何も決定することもなくテレビやネットをダラダラ見ているだけで一日が終わってしまう事になります。

セミリタイアしたら能動的な生き方を心がけよう

自分は活発な性格だと思っていても、セミリタイアすると意外にそうではないかもしれません。

仕事であれば頑張れるし元気を出せるけど、セミリタイアして誰にも文句も言われず好きに生きられるなら、活発である必要もないからと無意識のうちに動かない人になっているかもしれません。

私自身も仕事では、どちらかと言えば活発で元気な人種でしたが、セミリタイア後には気を抜くと出不精な性格になっています。

セミリタイアした後は、それまでよりも自分自身をコントロールする力が求められます。受動的に行動する機会が少なくなる分、能動的に行動することを心がけるのがセミリタイア生活を豊かにするコツだと感じています。

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